懐かしのSM雑誌

昭和SM写真集

 

 

  

  

  

 

昔は数多くあったSM雑誌も今はすっかり少なくなってしまった。
ここでは、日本のSM誌の盛衰記をまとめてみる。

  SMセレクト(東京三世社)

  グレダが一番最初に購入したSM誌は1971年創刊の「SMセレクト」(東京三世社)である。同じ年に「SMファン」も創刊されたが、どちらもコンパクトな新書版でイラスト、写真、そして小説を楽しむためのものであった。


SMファン(司書房)

 1971年創刊の「SMファン」(司書房)。「パンチのきいたSM雑誌のエース」というキャッチフレーズは懐かしい。小説はSMファンの方が好みで、グラビアはSMセレクトの方が良かったという記憶がある。

 

 1972年より別冊としてA5判のSMファンが発売される。イラスト、グラビアと小説の魅力。

SMフロンティア(司書房)

1974年創刊のSMフロンテイア。いつの間にか消えてしまった。

BIZARRE MAGAZINE (司書房)

フェチの雑誌として、今でも司書房が継続出版している。

 


 SMスナイパー(ミリオン出版)

 

  1979年にミリオン出版が発行、大洋図書が販売していたが、その後、版元がワイレア出版に変更となった。最初にSMスナイパーを見た時は衝撃だった。まず、表紙が今までのSM誌とまるで違う。グラビア写真が従来からの多分に様式化した緊縛写真と一味違う。嬉しいのは海外のSM写真家の作品が時々掲載されたことだ。砂戸増造氏の変態探偵(サム・モーツアルト)シリーズや、かぎざき和美の「闘奴ルーザ」など、異色の作品を連載していた。

SMスピリッツ(ミリオン出版)

   スナイパーにも別冊が出たが、やがて「SMスピリット」として独立した。
表紙のようにフェチ路線の雑誌となる。 


  SMマニア(三和出版)

 

 三和出版のSMマニアは新書版タイプ。見事な様式美の杉浦則夫の緊縛写真がトップを飾り、安心して購入できた。その後、マイウエイ出版に版元が変更になった。

SM秘小説(三和出版)

 表紙は必ず刺青の女侠客と言う「SM秘小説」。とはいえ女侠客小説は無く、肛虐小説が多かった。
 SMマニアと同様に三和出版からマイウエイ出版に移行。販売は大洋図書。

SMフェニックス(三和出版)

SMフェニックスは1980年代初頭に見かけたが、いつの間にか消えてしまった。

 

マニア倶楽部 (三和出版)

実体験告白誌のマニア倶楽部。読者投稿を主体とした実践編SM誌。


SMクラブ(日本出版社)

 「話しの特集」の矢崎泰久の関係会社、日本出版社の経営多角化の一環として
 SM誌が発刊されたのは1980年頃だと思う。けっこう通好みの編集であった。
 


SMコレクター(サン出版)

  1972年創刊のSMコレクター。セレクト、ファンと異なりA5版でスタート。
かなりマニアックな雰囲気の雑誌だった。
神保町に買出しに行く時に必ず一冊は購入した記憶がある。

SM奇譚(サン出版)

創刊年不明。この独特の表紙イラストが記憶に残っている。


スペキュラム(吐夢書房)

 吐夢書房からはスペキュラム、カレイド、スパイラル、スクレイパーなど
多くのSM誌が発行されては消えて行った。
アマチュアの撮影したような生々しいSM写真が多く、縛り方もプロの縄師と違った味わいがあった。 

現在も名前を変えて発行されているという。


  SMキング

 

 団鬼六責任編集の「SMキング」。1972年に鬼プロから発行され、2年程で廃刊。

 


 SMミラージュ

 

 世田介一編集のSMミラージュ

 


SMシークレット